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​微生物は、生ごみを二酸化炭素と水に”完全”に分解します!!

えっ!? それなに? どういうこと?

​しかも、分解するだけじゃなくリユースまでできます。

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それでは、「生ごみの分解実験」をご覧下さい。

2019/12/04 動画は、実験準備の様子です。
微生物のお家(ハウス)になるウグラン(杉のオガ粉)に6種の微生物を配合した廃棄物分解用の微生物資材を投入しました。


この後、近所のトマト🍅ハウスから葉っぱや茎をもらって来て、分解実験スタートです。

ウグランとは、和歌山の森下機械さんが作っている杉の高品質なオガ粉のことです。
杉は、古来、日本酒の酒樽にも使われ、
病原菌の繁殖を抑えます。

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ウグラン顕微鏡写真

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トマトの枝葉5、6kg

​近所のトマト農家から廃棄するトマトの葉っぱをいただいて来たので、下のコンポストに入れ、微生物資材を配合したウグランを投入しました。
 

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実験に使ったコンポスト(by Amazon)

実験開始24時間後の様子

2019/12/6.  
実験開始24時間後。 
実験開始時から撮影時まで、
気温は平均4°C以下。

あまり分解していないような。
気温が低すぎるのか?

実験開始85時間後の様子

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実験開始85時間後。 
やはり、ほとんど分解していない?
実験開始時から現在までの最高気温は
​わずか7°C。ほんと寒い(T . T)

コンポストは、納屋の中に入れてあるが夜間の外気温は氷点下。

​やはり寒すぎて菌も動けないのかな〜

​キラキラ光る何か!?

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​コンポストは、手動の回転ドラム式なので蓋にも菌が付着します。
一日2、3度回転させるのですが夜に回転させた時にふと見ると、蓋に何かがキラキラ✨
光っている!? 

なんだ〜!?これっ!? 菌か?
​こんなの昨夜はなかったぞ!!(◎_◎;)

ウグランのみ追加24時間後

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​あまりに分解が進まないので、坂井先生に連絡すると、ウグランのみ追加するようにとのご指導を頂戴しました。
なので、微生物は入れずにウグランのみ追加投入しました。

写真は、ウグランのみ追加投入24時間後の様子ですが、ご覧の通り、
葉っぱと茎の分解が一気に進みました。
群馬の一番寒〜い時期なので、菌もお家(ハウス)が必要だったのでしょうか? 

分解実験結果の様子

2019/12/30 分解実験結果
連日、気温が低く、2週間以上、ほとんど分解が進んでいなかったのですが、
3日前にウグランの量を増やしたところ
から一気に分解スピードが上がりました。 


春〜夏場の気温25度以上の暖かい時期だったら、菌は葉っぱを簡単に分解していたでしょうから、家(ハウス)の量までわからなかったかな。

まあ失敗は成功の素ということで。
めでたし、めでたし。 ^_^

​しばらく放っておいた後の様子

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分解実験の後、しばらく放っておいたら、底に付着しているウグラン以外、何も無くなりました。
​(黒いのは蓋、白いのは温度計)

 

結論:微生物がトマトの葉っぱと茎を完全に分解しました。

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