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廃車は、ゴミ? or 資源? or 何?

日本の自動車台数=80,000,000台

(財)自動車検査登録情報協会によると、日本国内の自動車台数は、およそ約8000万台強。
内訳は、普通車が約6000万台、トラックなど貨物車が約1500万台、二輪車約400万台、特殊車両、バスなどが約200万台となっています。
​ちなみに、令和元年免許保有者数は、8,216万人。

日本の廃車台数 =4,000,000台/年

(社)日本自動車販売協会連合会によると、国内の普通車新車販売台数は毎年、約450万台。

国内の乗用車市場は約6000万台で安定しているため、毎年、400万台強がスクラップ解体や輸出により抹消登録(廃車)されています。

日本車の廃車はゴミ? or 資源? or 何?

(社)日本自動車販売協会連合会によると、毎年、”廃車”になる年間約400万台強の普通車のうち、約300万台は国内で解体処理(スクラップ処理)されます。

解体処理後、80%(240万台重量分)は、部品類となってリサイクルされ(資源)、20%(60万台重量分)は、埋め立て(ゴミ)に使用されます。

そして、解体処理されない約100万台が広く世界各国に輸出されて行きます。

日本車の寿命 日本15年! 途上国50年!

上記の通り、日本国内にある乗用車約6000万台のうち、約400万台強が毎年スクラップ解体や輸出により抹消登録(廃車)されています。これは割合では15分の1(約6.7%)となるため、日本では15年が車の寿命と考えられます。

また、​毎年の自動車税は、登録後13年を過ぎると普通車は約15%、軽自動車は約20%ほど税額が上がります。また車検ごとに課税される重量税は登録後13年を過ぎると当初の約140%、18年を過ぎると約150%以上になります。

ところが海外、特にアフリカ、中東、東南アジア、南米などの途上国では元来、日本車は品質が良く故障も少ない上、徹底した車検制度により、車検ごとに整備される日本車の寿命は途上国では50年が一般的な認識です

このことから、日本で登録後15年を過ぎて廃車となり、新車時よりも格安となった日本車は途上国の人々の経済活動を大きく広げ、その国の発展に寄与するお宝となっています。

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​カームーブは、そんな”お宝”の日本車の廃車を可能な限り修理をし、解体スクラップにしないで海外に送り出すことを心掛けています。

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