イチゴジャム作りました。
- noriyuki kawakami
- 2021年4月1日
- 読了時間: 3分


一昨日の3月30日、沼田市に行った時に道端でイチゴ売りの小屋が出ていたのでちょっと寄ってジャム用イチゴ1パックを買って来ました。試食にイチゴ一個いただいたら何も買わずには帰れなくて。
帰り際、売り子のお姉さんが、「ジャム用だからすぐに加工してね」とエクスキューズ発言が入ったので、明日には早速イチゴジャム作らないと。でも作ったことないし(^^)

昨日買って来たジャム用イチゴ。計ってみると約800g
それにしてもけっこうあちこち傷んでるなあ。
1日で傷みも進行した感じ。
かなり限界に近いよなあ。
う〜ん、これはだいぶ掃除しなくちゃ。

ナイフを使ってヘタと傷んでいる部分を取っていく。

けっこうしっかり取ったので計量すると捨てるところが150gもあった。
ということは、歩留り8割ちょいか?
まあまあというところか。

食器洗い用ハイター(次亜塩素酸)に数分ぐらいつけ置きして水道水で繰り返し洗浄、洗浄っと。
何せイチゴは殺菌がかなり難しい部類の食材。
表面のくぼみの中までなかなか殺菌できない。
まあ、加熱するからそれほど神経質にならなくてもいいけど、けっこう傷んでたので念には念を入れて、と。
あれれ?イチゴが白っぽくなって来た。慌てて止める。

次に鍋に戻して、砂糖をドバッと。
ま、これぐらいかな?って感じで入れる。
本来なら、ジャム作りの砂糖の量は、ジャム全体の40%以上になるように計算して加えるって日本農林規格(JAS)で決まってるみたいだけど、どうせ自分で食べるんだからとその辺は適当でオッケー ^ - ^

結局、砂糖は175g加えたことになった。
砂糖もデザート類にはグラニュー糖がいいそうだけど
これも適当に三温糖で済ました。

コンロに載せて木べらでイチゴを潰しながら加熱していくとあっという間に沸騰状態に。
そして茶色いアクが大量に湧き出て来た。(°_°)
ちゃんとイチゴジャム色になるのかちょっと不安に。

スプーンでアクをしっかり取っていくとアクも少しピンク色になって来た。
でもまだ少し不安。

そろそろ7、8分煮てるかなあ?なんて思いながらせっせとアク取り。
アクもだいぶr出て来なくなったのでそろそろかな?
今度また作るときは、時間も計らなくてはと決意する。
たぶん忘れるけど。

ここでふと思い出した。
そういえば、レモン汁を入れると色が良くなるとか、日持ちするとか。
そこで、冷蔵庫に入ってたトマトコーポレーションのレモン果汁イタリア産をスプーン2杯ほど加えた。
果汁20%なので気持ちが大事というところで。

少し煮詰めて、こんなもんで良いかな?
ってところで火を止めた。
ここも適当で、どうせ自分が食べるし、失敗は成功の何とかなのでっていうことと、冷えると粘度が増すからシャバシャバで火を止めて良いってどこかで見たので。

少し冷めたところで、鍋からタッパーに移す。
おすそ分けやギフトにするなら煮沸消毒やアルコール殺菌したジャム瓶に入れないとだけど、どうせ初めて作るし、当然、自家用なのでタッパーで良いってことで。

計ってみると約500gぐらいか。
かなり傷んだイチゴ800gから傷んだところとヘタを取って650gになったところに砂糖175g加えて、加熱しながらアク取りとイチゴの水分が蒸発したことで最終的に約500gのイチゴジャムの出来上がり。
結果的に砂糖の含有量は35%弱とほぼほぼJAS 規格に近くなったみたい。

4月1日 昨日作って、冷蔵庫に一晩入れておいたイチゴジャムとトーストで朝ごはん。
あれっ!? めっちゃ美味しいやん!!
上出来!上出来!
初めて作ったにしては上手くできました。
ただちょっと甘すぎたかも。がっつりイチゴを食べるには砂糖の量を半分にしても良いかも。
そしたら2倍のイチゴが食べれるし。
それと、原料にするイチゴの選定がけっこう大事かな。大粒の高そうなイチゴよりも
小粒の味が締まってそうなイチゴの方がジャムには最適なのかも。
今度はそうしてみよっと。
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